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【UFC112】公開計量、ヘンゾが世界戦をおさえて一番人気

2010.04.10

【写真】自信と余裕をうかがわせた王者アンデウソン・シウバに、やや表情の硬い挑戦者デミアン・マイア (C) ZUFFA

UFC112「Invincible」の公開計量が9日(金・現地時間)に行なわれ、二つの世界を含む11試合、22人のファイターが滞りなくパスした。

UFC世界ミドル級選手権を戦うアンデウソン・シウバとデミアン・マイア。表情の硬いマイアが「明日は自分の戦い方を忘れなかった者が勝つ。そして、僕は思った通りの試合をしたいと思う」と語ると、王者アンデウソンは珍しく英語で「デミアンは素晴らしいファイターだけど、チャンピオンは僕だ。試合も、ベルトも問題ない」と語り、余裕の表情を浮かべた。

セミでライト級王座を掛けた戦うBJ・ペンとフランク・エドガーは激しく睨みあったが、BJの視線に目を逸らすことのなかったエドガーが「ベストファイターと戦う機会だ。僕もこれまでで最高の試合をする」と短めのコメントを残し、王者BJも早口で「フランキーは素晴らしい対戦相手だ。新たな王座防衛戦の機会を与えてくれて感謝している。アブダビのファンにお礼を言いたい」とまくし立てて、ファンに手を振りながら計量を終えている。


世界戦以外で計量後にコメントを求められるなど、やはりアブダビでは特別な存在であることを伺わせたヘンゾ・グレイシー。計量会場でダントツの人気を誇った彼は、「タフな試合になる。ヒューズはグレード・アスリートだ。でも、我々は彼を倒すことができる。これだけ多くのアブダビの前で戦えて光栄だ」と、二人称を用いてアブダビ=ホームを強く印象付けた。

そのヘンゾと対するマット・ヒューズは何と、ブーイングに迎えられ、司会のジョー・ローガンが偉大なファイターにブーイングはやめてくれ――と観客に釘を差すシーンも。それでもヒューズはにこやかに「ヘンゾは立ち技もできて、関節技も素晴らしい」と持ち上げ、UFCデビュー戦となるヘンゾと比較しても、余裕を感じさせていた

■UFC112 計量結果は下記の通り

<UFC世界ミドル級選手権試合/5分5R>
[王者]アンデウソン・シウバ:185ポンド(83.9キロ)
[挑戦者]デミアン・マイア:184ポンド(83.5キロ)

<UFC世界ライト級選手権試合/5分5R>
[王者]BJ・ペン:155ポンド(70.3キロ)
[挑戦者]フランク・エドガー:154ポンド(69.9キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ヘンゾ・グレイシー:171ポンド(77.5キロ)
マット・ヒューズ:170ポンド(77.1キロ)

<ライト級/5分3R>
ハファエル・ドスアンジョス:156ポンド(70.7キロ)
テリー・エティム:154ポンド(69.9キロ)

<ミドル級/5分3R>
ケンドール・グローブ:185ポンド(83.9キロ)
マーク・ムニョス:185ポンド(83.9キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
アレクサンダー・グスタフソン:205ポンド(92.9キロ)
フィル・デイビス:204ポンド(92.5キロ)

<ライト級/5分3R>
ポール・テイラー:155ポンド(70.3キロ)
ジョン・ガンダーソン:154ポンド(69.9キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ニック・オシベチェック:170ポンド(77.1キロ)
リック・ストーリー:169ポンド(76.7キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ブラッド・ブラックバーン:170ポンド(77.1キロ)
ダマルケス・ジョンソン:170ポンド(77.1キロ)

<ライト級/5分3R>
ポール・ケリー:156ポンド(70.7キロ)
マット・ビーチ:155ポンド(70.3キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ムスタファ・アルトゥルク:235ポンド(106.5キロ)
ジョン・マジソン:252ポンド(114.3キロ)

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