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【Strikeforce】決戦まで一カ月、世界戦出場選手集結

【写真】大会まで1カ月、左からギルバート・メレンデス、キング・モー、ダン・ヘンダーソン、スコット・コーカー、ジェイク・シールズ、ゲガール・ムサシ、青木真也 (C) Strikeforce

4月17日(土・現地時間)にテネシー州ナッシュビルのブリジストンアリーナで行なわれるストライクフォースのCBSライブ中継イベント。3階級の世界戦に出場する6人のファイターが17日(水・同)にロサンゼルス・ハリウッドのレジェンズMMAジムに集まり、オープンメディア・ワークアウトが開かれた。

ジェイク・シールズの持つ世界ミドル級王座にダン・ヘンダーソンが挑む一番をメインに、ゲガール・ムサシにキング・モーが挑戦する世界ライトヘビー級選手権試合、そして日本から青木真也が出場しギルバート・メレンデスの持つ世界ライト級選手権試合に挑む一戦、これらがワールド・チャンピオンシップ・トリプルヘッダーと謳われる3大世界戦だ。


大会開催を1カ月後に控えた6選手が、オープンワークアウトで語った抱負は以下の通り(抜粋)。

ストライクフォース世界ミドル級王者 ジェイク・シールズ

「CBSの中継で、今回の試合を戦えることにもの凄くエキサイトしている。この偉大なイベントに参加できて幸せだ。

ダンは初めてのストライクフォース出場で、私のタイトルに挑戦するだけの価値があるファイターだ。みんなは誰と戦いたいかと僕に尋ねてくるけど、僕はベストファイターと戦いたいとしか答えようがない。

ベストになるには、ベストの対戦相手に勝つしかないからね。いずれにしても、今はダン・ヘンダーソン戦に集中しているよ」

ダン・ヘンダーソン

「これだけの素晴らしいファイター、そしてチャンピオンたちと同じ場所にいることに、信じられないほどエキサイトしている。CBSライブ中継はとんでもないことになるだろう。去年の7月以来、試合から遠ざかっているので万全を期して試合に挑みたい。

ジェイク・シールズは、寝技に持ち込み全てをコントロールするファイターだ。レスリングがバックグラウンドの自分とは良いマッチアップだよ。

挑戦者として、最初にケージに上がるのはちょっと奇妙な感じだけど、ジェイクがチャンピオンだし、尊重しているよ。UFCを離れた理由の一つが、CBSやSHOWTIMEで戦いたいからだった。CBSは間違いなく最大の媒体になる。もっと多くの人に私のことを知ってもらえるんだ」

ストライクフォース世界ライトヘビー級王者 ゲガール・ムサシ

「素晴らしい気持ちだ。4カ月間調整を続け、過去にない最高の体調なんだ。これまで違う力を持つファイターと戦ってきた。キング・モーの武器はレスリング、そう容易ではないけど、今までとは違う対戦相手ということになる。

神経質になっているよ。戦っている最中でさえ、エキサイトはしない。試合のあとの方がエキサイトするぐらいさ。キング・モーはおしゃべりが過ぎる。彼のああいう態度が、僕のやる気を増すことになる。彼よりも勝利に貪欲だし、これまでのどの試合よりも勝利を欲している。

彼は良い対戦相手だ。グッドレスラーだし、でも僕の体調は良い。彼を傷つけないといけなくなる。そうすることで勝者になれるんだ」

キング・モー

「退屈な試合にならないだろう。5Rまでいかない。トレーニングを休んだことはないし、これ以上ないぐらいのベストシェイプだ。これ以上ないくらいのトレーニングをファブリシオ・ベルドゥム、ディーン・リスター、メイハム・ミラーと行なっている」

ストライクフォース世界ライト級王者 ギルバート・メレンデス

「ジョシュ・トムソンとの試合のように20発も連続で打ち合うような試合にはならないだろう。でも、打撃戦も少しは見られるだろうし、もう少しテクニカルな試合になる。アオキが米国に来て、戦うなんて信じられない。彼は日本で一番のスターだからね。

青木の寝技とサブミッションは、他の誰も持たないもの。準備はできているかいって? きっとね。2RでKOできると思う」

青木真也

「この試合は何も特別なものじゃない、いつものように戦う。僕はDREAMと日本の代表のつもりでいる。ギルバート・メレンデスはとてもアグレッシブなファイター、米国を代表するファイターです。試合は短いものになるでしょう。すぐに関節技か、KOで決着がつきます。いずれにしても、個人的なファイトです。米国を代表するファイターを破って、二つ目の世界タイトルを日本に持ち帰ります」

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