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【RFC14】初の海外での試合へ。山上幹臣 「怖くても、楽しみ」

Mikihisa Yamagami

【写真】実は新婚ホヤホヤの山上幹臣。家庭人となって2戦目が、初の海外での試合となった(C)MMAPLANET

9日(日・現地時間)に韓国ソウルのオリンピックホールで開催されるRFC14で、チョ・ナムジンと対戦する山上幹臣。

修斗世界フライ級(※52キロ)王座を返上し、RFC出場を選択した山上は昨年10月にRFC13を視察しており、RFCの盛り上がりと韓国人ファイターの成長をその目で確認していた。

――初めてのRFCの試合が迫ってきました。現在の体調は?

「体調はまぁまぁです」

――フライ級で2試合目となります。

「階級を上げても減量は必要なのですが、12月のHEAT(※ナロンチャイ・ドラゴンテイルジム戦)から通常体重に戻さなかったので、今回は計量は厳しくないです。57・5キロまでOKで、もう4キロぐらい落せば良い感じです」

――対戦相手のチョ・ナムジンはバンタム級から落してきます。

「階級を上げて2試合しか戦っていなくて、フィジカルの強さは未知な部分もあり、まだ恐怖心は残っています。でも、僕自身のフィジカルやスピード、相手の力を逃がす動きでカバーできると思っています」

――チームMAD所属ですから、壁レスリングはかなり強いと予想されます。

「そうですね。僕もVTJに出させてもらって、壁際に関しては意識が高くなっているので、対処は出来ると思います。チョ・ナムジンの試合はリングが多いみたいですが、遠い距離から組みに行って寝技に持ち込む印象が強いです。身長も168センチで、僕がこれまで戦ってきた選手よりは高いですね。

マモル選手やナロンチャイにはないフィジカルと、押し込みがあると思います。まぁ、56キロでは経験していないことばかりで……。さっきも言ったように怖い部分もありますけど、楽しみでもあります」

――楽しみ?

「楽しみですね。試合をするっていうことが、まず楽しみなので。試合前に一つひとつ、クリアできることがあると、自信もついてきます。パラエストラ松戸で練習していると、扇久保選手や北田選手は壁も強いので。週に一度、松戸でやったことをSTFに持ち返って積み重ねてきました」

――韓国で戦う韓国人選手は、日本で戦う時よりも強いような気がします。

「去年の10月に見に行ったときも、そう感じました。チョ・ナムジンも母国の応援の前で、日本人には絶対に負けたくないでしょう。だから心を折るのは難しいので、一発を決めるか、絞めるか。落して勝ちたいですね」

――改めてRFCを選んだ理由、そして印象を教えてください。

「UFCにいくために海外での経験を積みたかったですし、凄く韓国で盛り上がっている大会だからですね。実際に観戦してみて感じました。勢いが本当にあると思います。お客さんの数も多かったですし」

――スタンドでエルボーが解禁されたので、VTJのマモル戦でも見せていたエルボーからダブルレッグという連係が使えるようになり、都合の良いルール変更となったのではないですか。

「僕自身、スタンドのエルボーは徹底して練習してきたので、自然に出るようになっています。だから、そこは嬉しいです。ただ、寝技になるとボディは大丈夫で、顔は反則っていうのは、混乱しそうで……。あと、チョ・ナムジンは足がきく選手なので、蹴り上げは警戒しないといけないですね。冷静に戦いたいです」

――では、最後の調整に気をつけて万全の状態で韓国へ入ることができるよう気をつけてください。

「そうですね。今、凄くインフルエンザが流行っているので手洗い、うがいは徹底しています。初めて海外で試合をすることになるのですが、上に行くためには負けられない試合になります。韓国で日本人の強さを見せたいという気持ちも有ります。

韓国人選手は本当に気持ちが強いですし、日本人以上のモノがあると思います。全く、油断はしていないし、厳しくなることも覚悟しています。韓国でレベルの上がった韓国人に勝つことは、自分のためにも重要になってくるので負けられないです」

■ RFC14 対戦カード

<ライト級/5分2R>

ユン・ヒョンビン(韓国)

佃貴也(日本)

<RFCフェザー級王座決定戦/5分3R+Ex>

クォン・ベヨン(韓国)

チェ・ムギョム(韓国)

<ライト級/5分3R>

久米鷹介(日本)

エドゥアウド・シモエス(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>

キム・スーチョル(韓国)

手塚基伸(日本)

<フライ級/5分3R>

チョ・ナムジン(韓国)

山上幹臣(日本)

<ライトヘビー級/5分3R>

野地竜太(日本)

キム・ネチョル(韓国)

■Young Guns11対戦カード

<フェザー級/5分2R>

イ・ヒョンソク(韓国)

キム・イサク(韓国)

<バンタム級/5分2R>

キム・ホジュン(韓国)

キム・デミョン(韓国)

<フェザー級/5分2R>

イ・ジョンヨン(韓国)

クォン・セユン(韓国)

<バンタム級/5分2R>

ジン・テホ(韓国)

チョ・ヨンスン(韓国)

<75キロ契約/5分2R>

ナム・イェウォン(韓国)

ムングントス・ナンディンエルデン(モンゴル)

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