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【UFC109】“魂のオヤジ対決”クートゥアーが一本勝ち

2010.02.07

(C) ZUFFA■第11試合 ライトヘビー級/5分3R
ランディー・クートゥアー(米国)
Def.2R1分9秒/リアネイキドチョーク
マーク・コールマン(米国)

【写真】終わってみればクートゥアーの快勝となったメインイベント。決め手はコンディションの差だったか―― (C) ZUFFA

中央のコールマンに左を繰り出すクートゥアー。右を返すコールマン。バックステップでクートゥアーのパンチをさけるコールマンだが、右ストレートが伸びて、その顔面を捉える。距離を詰めて右を放ったコールマンに、クートゥアーがダーティボクシングを狙うも、すかさずコールマンは後ろに下がる。

再び距離が近づくと、クートゥアーのパンチが幾度となく、コールマンの顔面をとらえる。コールマンをケージにつめて、ダーティボクシングを見せるクートゥアー。コールマンも首相撲の姿勢を取り、ケージに押し込んでくるクートゥアーに、ボディを放つ。しかし、コールマンは直後にダーディボクシングからアッパーを受け、徐々に手数が少なくなる。片方の脇をさし、もう一方の拳をコールマンに見舞うクートゥアーが中盤以降を支配した初回が終わった。


2R、両者の左が交錯するが、クートゥアーの左が続いてヒット。そのまま組みつくと、ここでも左を当てて、ついにテイクダウン。クートゥアーがマウントを奪取すると、パウンドを受けたコールマンが背を見せるや、バックグラブの状態からパウンドの追撃を加え、一気に勝負に。リアネイキドチョークを仕掛けると、右目の下を大きく腫らしたコールマンが、左へ向きを代えたところでジ・エンド。クートゥアーが、2005年8月以来、4年半振りにサブミッションホールドでの勝利を挙げた。

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