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【UFC109】約4年振りグレイシー参戦もホーレスは完敗

2010.02.07

■第1試合 ヘビー級/5分3R
ジョーイ・ベルトラン(米国)
Def.2R1分31秒/TKO
ホーレス・グレイシー(ブラジル)

ホイスに続き、二人目となるグレイシーからのUFC出場。ヒクソン以前の最強のグレイシー、ホーウスの息子ホーレスがオクタゴンに初めて上がった。ベルトランのパンチを受けないように組みつくホーレス。ベルトランをケージに押し込み、ヒザ蹴りをボディに突き上げた。

差し変えられそうになり、自ら距離を取ったホーレスは、続くテイクダウンを決め、すぐにバックマウントへ。リアネイキドチョークを狙うが、ベルトランがケージを蹴った動きに合わせ、マウントへ戻るホーレス。しかし、ベルトランがスタンドに戻ると、ホーレスの蹴りをキャッチし、胸板を殴りつける。左フックから右とパンチを見せたホーレス、続く右ストレートがベルトランの顔面を捉える。後退するベルトランに再び右をヒットさせたホーレスだったが、テイクダウンにはなかなか結び付けることができない。


残り1分となりホーレスはシングルを狙うも、ここでも目的を果たせず距離を取ってワンツーを打ち込む。ガードが低いホーレスのパンチに対し、ベルトランが思い切り左右のフックを叩きこむ。ホーレスはラウンド終了直前に仕掛けたシングルレッグを潰され、頭部にパウンドの連打を落とされるなど、厳しい状況で1Rを終える。

ホーレスは2R開始早々のテイクダウン狙いも潰され、ヒザ蹴りを顔面に受けるとタートルガードからガードへ持ち込もうとするが、ベントランは寝技に付き合う気はなくスタンドで待ちうける。

続くテイクダウン狙いも防がれたホーレス。正座した状態でベントランのアッパーを受けそうになる。それでも頑なにテイクダウンを狙うしかないホーレスは、続くテイクダウン・アテンプトを切られると、体をまっすぐに伸ばしてうつぶせ状態に。ガードを取ることもなく、そのままパンチを頭部に受け続けTKO負けとなった。

打撃ができない、テイクダウンができないこと以上に、ガードに引き込むことができない――、MMAの現在を見るようなグレイシーの敗北だった。

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