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【Strikeforce】サイボーグ、ジナに続きマルースを撃破

Cyborg■第10試合 女子世界ライト選手権試合/5分5R
クリスチャン・サイボーグ(ブラジル)
Def.3R3分40秒/TKO
マルース・クーネン(オランダ)

【写真】打撃の強さは当然だが、レスリングの強さ、そしてマルース・クーネンの動きを十分に研究して戦うなど、クレバーさも目立ったサイボーグ (C) KEITH MILLS

マルースの前蹴りに、右フックを放ったサイボーグ。マルースが組みつくと、ボディにヒザを蹴りあげる。サイボーグがマルースをケージに押し込むが、離れ際にマルースがエルボーを放つと、首相撲の攻防から組みついたサイボーグがテイクダウンを奪う。

クローズドガードをとったマルースは、腕十字を仕掛けるが、サイボーグもすぐに察知して立ち上がってパウンドを落とす。自らガードに飛び込んだサイボーグは、ボディから顔面へと中腰の状態でパウンドを続ける。腕十字を仕掛けさせて、顔面をガラ空きにしてからパウンドを狙うサイボーグ。


体を引き上げたところで、マルースが足関節を狙うが、これも察知したサイボーグは構わずパウンドへ。マルースの蹴り上げを嫌がると、ステップバックしスタンドで待ちかまえる。

立ち上がったマルースは右をヒットさせるが、サイボーグの左右のフックを受け、ステップバックを強いられる。サイボーグの左ローを受け、姿勢を崩したマルースだが、左フックを放ちボディタックルでサイボーグをケージに押し込む。腿へ細かいヒザを繰り出し、足にスタンプを落とすマルースは、態勢を入れ換えられたものの、離れ際に右フックを振るう。

打ち勝つことはできないが、一方的に殴られることもない挑戦者。やや距離ができたところでサイボーグが後ろ回し蹴りを見せ、1Rが終了した。

2R、左が合い打ちの状態だったが、ここでサイボーグの右がヒットし、マルースは倒れ込むようにガードへ。足を畳んで、パウンドを落とすサイボーグは、マルースをケージ際まで押し込んみ、再び中腰の姿勢からパウンドを狙っていく。

距離をとったサイボーグは、立ち上がったマルースに左ロー。再び両者の左が合い打ちとなるが、直後にマルースの右がクリーンヒットする。怯むことが一切ないサイボーグは、左ミドルを蹴り込む。マルースのシングルを切り、両ワキを差したサイボーグがテイクダウンに成功する。十字から草刈りの要領でスイープを狙ったマルースだったが、サイボーグは飛び込んでパウンドを落とすと、サイボーグが足を畳んで、パウンドを仕掛けたところで、2Rの終了を告げる鐘が打ち鳴らされた。

序盤の2Rを取った王者。挑戦者マルースは一本勝ちをするためにグラウンドでトップを取る必要がある。3R、マルースは渾身の力を込めて、ダブルレッグに出るが、ケージに押し込まれたサイボーグは金網を背にして倒れない。距離をとったサイボーグはフルパワーでパンチを見舞っていく。ここでマルースの戦意が途切れたか、力なくテイクダウンを狙うもサイボーグに簡単に潰されてしまう。

明確に勝機が巡ってきたサイボーグは、この試合で初めてハーフの態勢になると、マルースの頭を潰していく。何とか挑戦者がガードに戻すが、サイボーグは強烈なパウンドを見舞い、仕上げとばかりにスタンドへ戻る。

徐々に棒立ちになり、防御一辺倒になるマルース。王者の打撃に吹き飛ばされるように何とかガードを取るが、サイボーグはここぞとばかりに容赦なくフルパワーでパウンド落としていく。と、ここでレフェリーが試合をストップ。圧倒的なパワーの差を見せつけたサイボーグ。勝因はパワー、打撃だけでなく、テイクダウンを許さなかったことだろう。ジナ・カラーノ、そしてマルース・クーネンを下したサイボーグ、残る敵は問題なく体重を落とせたエリン・トーヒルしか名前が思い浮かばない。

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