この星の格闘技を追いかける

【Strikeforce】元NFLウォーカー、デビューウィン飾るも…

Walker■第9試合 ヘビー級/5分3R
ハーシャル・ウォーカー(米国)
Def.3R2分17秒/TKO
グレッグ・ネギー(米国)

【写真】前代未聞、脇の辺りへのパウンドで試合終了。それでも文句がでない緩い空気のなかで行なわれた試合だった (C) KIETH MILLS

47歳とは思えないボディを披露したウォーカー、小刻みに前に出てローを蹴り込む。カンフー使いのように両腕を上下に動かしながら及び腰のネギーは、ロー&ミドルを受けながらウォーカーに組みついていくが、がぶられてしまう。

足を掴もうと前に出てくるネギーのバックにローラーが回ると、ネギーは足を戻してガードの態勢に。強烈なパウンドを落としたウォーカーを、観客は「ハーシャル」コールでサポートする。足を強引に畳んでパウンドを落とすウォーカーは、その差しこんだ足にヒールを仕掛けられたが、体を捩じって立ち上がる。


またも組みついてきたネギーからウォーカーは、サイドを奪うと、ネギーの右手を左ヒザでおして、右手はワキをさしながら、左パウンドを落とす。このままの態勢で、ウォーカーにとってはMMAキャリア最初5分間が終了した。

2R、初回と同じようにローを放ったウォーカーは、そのまま組みついてテイクダウン。再びサイドを奪うことに成功する。そのまま体を伸ばし、うつ伏せになったネギー。ウォーカーがチョークを狙うと、仰向けに戻ったネギーがシザースで態勢を入れかえようと試みる。シングルを仕掛けたネギーはがぶられながらも立ち上がるが、ウォーカーがヒザを蹴りあげ、そのままグラウンドへ引き入れる。

完全に背中が伸びたネギーは、ウォーカーにバックからのパウンドを落とされると、体ごと顔をそむけたため再びマウントの状態に。ネギーが期待された役割以上に頑張っているのか、場内の空気は徐々に弛緩しつつ、試合は最終回へ。

ウォーカーがすぐに寝技に持ち込むと、ついに場内からブーイングが起こり始める。マウントをキープし、パウンドを落とすウォーカーだが、当然のように技のレパートリーが圧倒的に少ない。ならばと背中を見せたネギーにパウンドを続けると、脇への攻撃だったにも関わらず、レフェリーが試合をストップ。勢いもスピードもないパンチだったが、ネギーが全く動かず、ディフェンスも取らなかったので、致し方ないストップといえるだろう。

ストライクフォースやSHOWTIMEが何を求めているかは分からないが、ハーシャルがどれだけ万全を尽くそうが、このような緩い試合になるのも、また致し方ないことだったろう。

PR
PR

関連記事

大会予定(現地時間)

Road FC45

HEAT41

Movie