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【2009 Awards】ベストバウト・トップ5は?

2010.01.02

MMAPLANET 2009 Awards、前回までのMVPに引き続き、ここではベストファイトの1位から5位を発表。MMAPLANETスタッフの間では1位以外の意見が分かれたため、トップ5は、1位、2位、4位の発表となります。

Photo by Zuffa and Strikeforce

#04
TUF Season9 Finale – 6月20日(土・現地時間)
ジョー・スティーブンソン×ネイト・ディアズ


寸評A
「ギロチンでの決まり手が激増した昨今、ティーブンソンのテイクダウンにギロチンを合わせていくネイトは、ポイント無視の一本狙い。それでも、そんなネイトを運動量で凌駕し、コントロールしていくスティーブンソン。MMA界屈指の寝技の名手がみせた極上グラウンドウォーは、この一戦で決まり」

寸評B
「倒されず、倒されても立つという現在MMAの勝利の方程式を無視し、倒されても極めて勝つネイト・ディアズ。兄ニックとはまた一味違った異端児ネイトだが、スティーブンソンはテイクダウン後のディフェンスが完璧。動き続けることで、ネイトから常にイニシアチブを握り、ノンストップアクションを制した」


#04
Strikeforce SATURDAY NIGHT FIGHTS – 11月7日(土・現地時間)
エメリヤーエンコ・ヒョードル×ブレッド・ロジャース

Fedor vs Rogers

寸評A
「ロジャースのパウンドで敗戦がチラついたヒョードル。そんな彼の姿に色めき立ったが、最後は大逆転KO勝利を挙げ、一方的な展開ばかりが印象に残るヒョードルのベストマッチとなったばかりか、対戦相手のロジャースも大きく株を上げる一戦となった」

寸評B
「ヒョードルの勝利を際立たせた、ロジャースの善戦。皇帝の流血、腕十字の失敗、そしてパウンドを打たれるシーンはものすごく新鮮だった」


#02
Strikeforce SATURDAY NIGHT FIGHTS – 11月7日(土・現地時間)
ジェイク・シールズ×ジェイソン・ミラー


寸評A
「CBS全米中継では、ヒョードル戦の前に放送された一戦。この両者が繰り広げた至高の攻防をお茶の間の視聴者はどう感じただろうか」

寸評B
「ジェイクの立たせない力は、以前から定評があったが、メイヘムの実力が彼にガードワークを強いた。その直後、パウンドに合わせてスイープを仕掛け、ジェイクが立ち上がった瞬間は、メイヘムが極めかけたリアネイキドチョーク以上にこの試合のハイライトだった」


#02
Strikeforce Evolution
ギルバート・メレンデス×ジョシュ・トムソン


寸評A
「序盤はパンチの正確性で上回り、メレンデスのテイクダウンを防いだトムソンが優勢に。しかし、メレンデスは1R後半にはテイクダウン狙いを防がれた直後にパンチに繋げていた。僅か5分の間に、動きを修正するなど見応えある攻防が随所に散りばめられていた一戦。5Rをフルに戦い抜いた両者が見せた、恐ろしいスピードで行われる拳の交換には脱帽させられた」

寸評B
「テイクダウンを仕掛けないで、打撃+スタミナ戦でメレンデスがトムソンにリベンジ。打ち合いをしないで勝てる両者が、足を止めて打ち合った心理の真理は何だろう?」


#01
UFC98 Evans vs Machida – 5月23日(土・現地時間)
リョート・マチダ×ラシャド・エヴァンス

Machida vs Evans

寸評A
「その構え、予備動作のない攻撃、独特の間合い。伝統派カラテのスタイルを活かし、MMAファンの注目を一身に集めることになったリョートが、MMA無敗のラシャドを完封して王座を奪取した一戦は、格闘技が持つ“観る&考える”楽しみを改めて感じさせてくれた」

寸評B
「左中段蹴り、着地した直後の左の突きでラシャドからダウンを奪ったシーン。リョートが、フルコン全盛期に育ったカラテ世代の目を一気に伝統派に向かせた歴史的な瞬間だった。伝統派カラテというエキスの注入は、さらにMMAを面白くし、浪漫を与えてくれる」

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